高齢者の高熱、床ずれ放置…熊本・菊池の老人ホーム 市が虐待認定
2019年7月19日
熊本県菊池市の有料老人ホーム「ケアホームともづな」に対し、市が高齢者虐待防止法に基づく調査を行い、入居者に高熱や床ずれがあっても放置したり、ベッドに拘束したりする虐待があったと認定していたことがわかった。市は施設に対し、7月末までに改善計画書を提出するよう求めている。
市によると、1月に施設職員から通報を受け、2~5月に調査。入居者約20人のベッドの四方が柵で囲まれ、身体を拘束された状態だったことを確認した。家族の同意を得ておらず、緊急性もなかったことなどから、身体的虐待と認定した。
また、施設職員らに聞き取りをした結果、高熱や床ずれがあっても病院を受診させずに放置するなど介護の放棄もあったほか、複数の職員が入居者に対して暴言を吐いていたことが判明。
市は、2019年6月21日付けで虐待を認定、同年7月末までに改善計画書を提出するように求めている。
施設は、株式会社「ともづなリハサービス」(菊池市)が2013年に開設し、46人が入居。同社は「今後の対応を協議している。入居者やご家族に不安と心配をおかけし、申し訳ない」としている。
<事件があった介護施設>
・名称:ケアホームともづな(冨来一到(とみきかずゆき)社長)
・住所:熊本県菊池市西寺1581
・入所定員:55名
・経営主体:株式会社ともづなリハサービス
菊池市によると、2019年1月に同施設に勤務する職員から通報を受け、2月から5月にかけて立ち入り調査を実施。その際、40度近い熱が出ていた入所者男性に対し、治療を受けさせずに放置しているところを確認し、さらには当時の入所者46人のうち約20人はベッドの柵で四方を囲まれており、身体拘束と認められる状態であったことが明らかになった。
深さ5センチの床ずれも放置して、家族にも内緒
市などによると、昨年秋、90代の女性入所者の腰に直径8センチ、深さ5センチの褥瘡(じょくそう)(床ずれ)ができていたが病院の皮膚科を受診させず、家族にも知らせていなかったという。
ヨミウリ・オンラインなどから
故人の戒名、生前戒名を授与していますーNKS日本生前戒名推進会
信士・信女、釋・釋尼(しゃくに)の通常戒名は19,000円 (桐箱なしなら18,000円+送料全国500円)、居士・大姉3万円、禅定門・禅定尼3万円
院号付き戒名は、6万円(7文字以下の院号戒名)または7万円(8文字以上の院号戒名)にて授与しています
ただし、院大居士、院清大姉は8万円となります 院号なしの大居士・清居士・清大姉オプション(+10,000円)
院殿号戒名料金は27万円にて授与
子供さんの場合:水子1万円、15才以下(嬰児・嬰女、孩子・孩女、童子・童女) 15,000円
※ 戒名は宗派担当僧侶が授与いたしますが、葬儀や法事の僧侶派遣はしておりません
※ お位牌は仏具店・仏壇店またはネット通販でお客様直接ご購入下さい 当会から発行する用紙を持ってご依頼下さい