西本願寺を本山とするのは浄土真宗本願寺派ですが、東本願寺を本山とするのは浄土真宗大谷派です
浄土真宗の本山ー東本願寺=大谷派であり西本願寺=本願寺派
浄土真宗はいくつかの派に分かれていて、10派あるとされています。
京都に西本願寺と東本願寺という2つの大本山があるのですが、両方とも本願寺という名前がついています。
よく勘違いしますのは、 この2つの派が最大なのですが、西本願寺を本山とするのが本願寺派で、東本願寺を本山とするのが大谷派だということです。
御本山にお参りしていれば間違いませんが、そういったご経験がありませんと、ついつい東本願寺が本山だから本願寺派とか東本願寺派とかと思うことです。
浄土真宗は10派ある
なぜ10個の派に分かれているかの理由ー歴史的な理由があるのですが、それは省略しますと、以下のような派が浄土真宗にはあります。
上は、ウィキペディアに掲載されている分類表です。
浄土真宗東本願寺派本山の東本願寺(東京台東区)
ちょっとややこしいのは、東京台東区に、浄土真宗大谷派から独立してしまった、 浄土真宗東本願寺派 本山東本願寺という寺院があることです。
京都の本山の東本願寺から独立した単立寺院です。
浄土真宗東本願寺派本山東本願寺の沿革
1651年に東本願寺の第12世が神田に江戸御坊光瑞寺を建立したのが始まり、その後京都の東本願寺の別院となる。
1657年に浅草に移転して「浅草本願寺」と呼ばれる。震災や空襲で焼失を繰り返し、1965年「東京本願寺」と改称。
1981年(昭和56年)に真宗大谷派から独立して単立寺院となる。
1988年浄土真宗東本願寺派が結成されて、東京本願寺が本山となる。
2001年現名称である浄土真宗東本願寺派本山東本願寺 となる。東京都台東区西浅草にある。
築地本願寺は本願寺派(本山=西本願寺)
もっと混乱を招くことを申しますと、東京の築地本願寺は、京都の西本願寺を本山とする本願寺派です。
浄土真宗の分派の原因
浄土真宗の分派の原因に興味がある方は、それぞれのサイトやウィキペディアなどを調べて見られますと詳述されていますが、簡単に申しますと、宗祖である親鸞聖人の血族と弟子たちとの見解の違いから分派が生じたということです。
武道なんかでも、偉大な創始者が亡くなると、血族が正統を主張するのと、血族でない弟子が正統を主張するのとがあって、分派が生じていますね。
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